その中で、マンションでは出来るけど、戸建住宅ではできないものの一つに『ディスポーザー』があります。
ディスポーザーとは、いわゆる生ゴミ処理機のことで、キッチンのシンクの排水口に設置されます。
一部卵の殻や繊維質のタマネギなど例外を除き、ほとんどの生ゴミをキッチンのシンクの排水口から流して捨てることができちゃいます。
これがあることで生ゴミがほとんどでなくなり、家庭からでるゴミが乾いた匂いのしないもののみとなるため、かなり衛生的です。
使用されたことのある方はご存知かと思いますが、一度体験してしまうとディスポーザーがない生活に戻れない?!なんて思えるくらい便利なんです。
では、なぜマンションにはディスポーザーが設置できて戸建住宅には設置できないか。
それは、コストの問題です。
ディスポーザーには、処理槽と呼ばれるマンションの各家庭で粉砕された生ゴミを保管、処理する大きなタンクが必要であり、その仕組み自体が高額であること、また、そのタンクの定期的なメンテナンスにもお金がかかります。
マンションのように複数世帯が分担すればそのコストはそんなに大きくないのですが、やはり戸建住宅に導入するにはコストがかかりすぎるのが現状です。(戸建住宅用の簡易ディスポーザーもありますが、そんなに普及していません。)
この
プラウドシティ阿佐ヶ谷
にもディスポーザーが設置されています。