火曜日, 2月 02, 2016

二重サッシの考え方『プラウドシティ大田六郷』

下は、プラウドシティ大田六郷の間取り図です。


※物件HPより。


間取り図を見て、他の物件と少し違った表現の箇所がありますが、お分かりになりますでしょうか?


そうなんです。


タイトルにもありますように窓の部分にサッシが2つ描かれていまして、これってサッシが2重になってることを表しているんです。


もう少し具体的に言いますと、通常のサッシ(どんなマンションにもついている窓)の内側にもう一つ同じような形状のサッシ(窓)がついている状態です。


そもそも窓(つまりはコンクリートの壁に開けられた孔の部分です。)には、太陽の光を室内に取り込んだり、景色を眺めたり、新鮮な空気に入れ替えたり。。と様々な役目があるのですが、欠点もあります。


それは、外気(寒さや暑さ)が入ってきたり、外の騒音が入ってきたりすることです。


通常の環境であれば、サッシが一つついていれば、ほとんどの外気や騒音はシャットアウトできるのですが、本物件にサッシが2つついているということは、2つないと補えない欠点があるということです。(逆に言えば2つ付けることで欠点がなくなっている訳です。)


今回で言えば、敷地の隣に鉄道が通っているため、その騒音対策と考えられます。


もちろん、騒音を予測/検討して、2重サッシを採用し問題ないマンションになっている訳ですから、どのくらい音がシャットアウトされているのか、モデルルーム等に行った際は確認したいですね。


ちなみに部屋の中の音は、2重サッシで相当程度シャットアウトされると思いますが、外部になるセントラルパークやプラザパークなど敷地内共用スペースについては、音を防ぐということがなかなか難しいので、現地等での確認が必要かと思います。

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