通常、多くのマンションの間取りでは、玄関があってその先に廊下があり、廊下に面してリビングや各寝室、トイレ、洗面所があります。
それに対し、回遊性のあるプランと呼ばれるものは、廊下からキッチンや洗面所に入ったあと、それとは別の出入口が設けられており、再度廊下に出られるような間取りのことです。
つまりは、『行き止まりのない間取り』です。
この
ブランズ渋谷常盤松
の間取りでも、回遊性のあるプランが採用されている間取りがあります。
※物件HPより。
赤いラインが回遊できる導線となっています。
赤いラインとともに間取りを見ていただくと、この回遊性のあるプランの長所が見えてきます。
1.とにかく家事導線が便利です。
キッチンと洗濯室が隣接しているため、家事の効率良いです。
また、キッチンからリビングを経由せずに廊下に出られる導線もなにかと便利です。
2.空間の広がり出ます。
行き止まりがないことで、空間が連続するため間取りに広がりが出ます。言葉では分かりにくいですが、行き止まりのない間取りを実際に体験してみると分かりますがなぜか広さを感じられます。
3.なんか楽しいです。
小さいお子様がいれば、走り回る(回遊しまくる)ことうけあいです。
大人もなぜか楽しいです。
回遊性のあるプランは、面積が広くないとなかなか計画するのが難しい間取りですが、そんな間取りを見つけた際は、回遊性を感じながら、みていきたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿