寝室やLDKを小さくしたり、収納を小さくしたり。。
限られた住戸面積の中で、いろんな部分を通常の間取りより小さくしていくことになりますが、小さくする部分の中で一番効果的なのが『廊下』です。
やっぱり部屋が小さくなったり、収納が減ったりするよりは、廊下が小さく(短く)なったほうがいいですよね。
この
プラウドシティ加賀学園通り
の場合、ある工夫によって廊下を短くして、住戸面積が80m2台で4LDKの間取りにしています。
※物件HPより。
ある工夫、分かりますか?
そうなんです。この間取りの場合、オープンポーチという共用部の廊下を設け、住戸の横(住戸全体の間口の長い方)に玄関を設けています。
他の物件などと比べていただきたいのですが、通常玄関は住戸全体の間口の狭い方(共用部の廊下からすぐのところ)にあることがほとんどだと思います。
住戸の横に玄関を設けることで、住戸の間口の狭い方に玄関があるものと比べて、住戸の中の廊下がものすごくコンパクトになります。
この工夫により、この間取りでは部屋や収納を小さくすることなく住戸面積が80m2台でも4LDKという間取りを実現しているのですね。
さまざまな物件を検討するときに、同じ4LDKの間取りを見比べる場合でも、玄関の位置や廊下の長さなどに注目して比べてみると、工夫が分かったり、お得な間取りに気づいたりして面白いかもしれません。
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