木曜日, 1月 21, 2016

10M超えという希少性『プラウドシティ阿佐ヶ谷』

マンションの資産価値についての評価基準っていろいろあると思いますが、その近辺では、同じようなマンションが建てられないという特性があったりすると希少性があり価値があるって考えることもできますよね。

この


プラウドシティ阿佐ヶ谷


の場合、
6階建てのマンションなのですが、その近辺には同じ6階建てのマンションがほとんど建つことがない、ちょっと希少性の高いマンションなんです。


※物件HPより。


街には、国や市区町村が定める都市計画により、その街に相応しい建物の用途制限(商業店舗や工場など建物の用途に寄って建てることができないなどの規制)や形態制限(建物の最高高さの制限など)があります。


プラウドシティ阿佐ヶ谷が建つ地域は都市計画で第一種低層住居専用地域に指定されており、建物高さが10M以下の低層(だいたい3階建ての建物です。)の建物しか建てることのできない主に住宅用途の建物が集まる住宅街となります。


※物件HPより。


ここにプラウドシティ阿佐ヶ谷の希少性があるわけですが、3階建ての建物しか建てることのできない地域に6階建ての建物として建つわけです。

近辺は3階建ての建物が建ち並ぶ街並みに、6階建ての建物があったら、それはやっぱり目立ちますし、上階は他に高い建物がないのですから眺めが良さそうですよね。


なぜプラウドシティ阿佐ヶ谷は、3階建ての建物しか建てられない地域に6階建てとすることができるのか?

それは総合設計制度という緩和規制を利用して建物の高さについての緩和を受けているためです。


この総合設計制度は、その建物の建つ敷地が、比較的広い敷地で様々な条件をクリアした場合にのみ受けることができるため、(ご存知のように23区内の住宅街にはなかなか広いまとまった敷地はありません)なかなか高さの緩和を受けられる条件が揃った敷地はありません。

よって、このような希少性のあるマンションは資産価値としても高くなると考えることもできそうですよね。

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