木曜日, 1月 07, 2016

シティタワー目黒と『容積率』

その敷地に建てられる建物の最大の大きさ(広さ)って限度があるんです。
それは、建物を作る際に守らなければならない法律(=建築基準法)の中にある『容積率』っていうもので規定されます。
マンションの場合、敷地面積に容積率を掛けたものに、だいたい1.4倍くらいすれば、最大の大きさ(=延床面積)がでるんですが、
この


シティタワー目黒


の場合、
延床面積の最大限が、敷地面積2454.12×300%×1.4=10307.30m2のはずが、21578.67m2もあります。

※物件HPより


これは、ある特殊な設計をしていて、通常許容される延床面積の最大値を超えてもよい許可をもらっているんです。(=総合設計制度)
色々と是非はあるとは思いますが、制度を利用することで総じて良い建物になることが多いので、こんなところから、この建物はちょっと特別感のある建物だなぁ。。なんて思ったりします。



以上
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他のページでも、どのマンションにも当てはまる知識が書いてありますので、そちらも是非ご覧になってみてください。

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